SOWACAFE DIARY

自家焙煎 真岡珈琲豆舎 ソワカフェ の日記

"I do not consider the sale complete until goods are worn out and costomer still satisfied."  - Leon Leonwood Bean 1916
「私は売れた商品がボロボロになるまで使われ、なおかつお客様がその時点で満足していることで物販は成立すると考える。」  - レオン・レオンウッド・ビーン (1916年)

 ■出店予定日時、場所は、ホームページに記載致しますのでご覧ください。→【こちら

「種」と「豆」と「実」

■「種」と「豆」と「実」の関係がよく解らないんです。
□珈琲は一般に、「豆」、珈琲豆って言うけど、実でもあるし、種でもありますよね。
□今回、発芽のための、珈琲の「種」を入手できたんだけど、これって、珈琲生豆そのものなんですよね。ただ、周りに少し硬い皮(パーチメントって言うやつ)がついているだけ。銀杏の皮のもっともっと薄いのって感じかな。
珈琲の豆の図(*
□しかも、説明書によると、種まき前に、このパーチメント剥いちゃって、一晩水につけてから植えたほうが、発芽しやすいそうだ。パーチメント剥いた状態は、もうそのまんま、焙煎前の生豆とおんなじ状態。
□私の知っている限りでは、生産国での生豆の処理って、周りの果肉をとって、パーチメントを剥いて、少し乾燥させて水分率調整している程度のはず。 一度水分率下げたぐらいで、発芽しなくなっちゃうのかなぁ?
□想像するに、原産地における生豆の乾燥方法が、高熱をかけておこなう方法だと、なんかタンパク質が変化したりして発芽不能になっちゃうのかも。 でも産地によっては自然(日光)乾燥してたりするんじゃなかったけ?←ブラジルとか。
□まあ、やってみればよいんですよね。実験実験。 明日あたり、在庫している生豆、かたっぱしから植えてみます。

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  • 豆(まめ、bean)とは、マメ科の植物、特にその種子または果実のこと。マメ科以外のものでも、コーヒー豆などその形状から豆と称するものもある。(*

□ ↑ そーなんですねー。珈琲豆は、本来の「豆」じゃないんですね。なるほど〜。 ちなみにいわゆる珈琲は、アカネ科コーヒーノキ属の種なんだそうです。豆じゃないんだね。びっくり。
□もっと上位概念からいくと、↓ だそうだ。カカオは科違いなんですね。 同じアカネ科には、クチナシ、アカネ、ノ二、キナ、トコン、etc...だって。 くちなしの種ってどんなんだろ?焙煎してみようか? 
植物界 Plantae / 被子植物門 Magnoliophyta / 双子葉植物綱 Magnoliopsida / アカネ目 Rubiales / アカネ科 Rubiaceae / コーヒーノキ属 Coffea (*
□珈琲の実は、「周りを果肉に囲まれていて、中央に一つの外皮に囲まれた種が入っている」んです。これとおんなじような構造の木の実、って考えると、身の回りにあるのは、なんでしょう???  梅、さくらんぼ、銀杏、トチ、桑、オリーブ、もも、びわ、アボガド、、、かたっぱしから焙煎してみようかな。←邪道に走りっぱなし。解んない、情報がないことのほうが好きなんです。
□栗や柿、柑橘類、はちょっと違うかも。 ナッツ類はよくわかんない。茶の実は?? ←要調査

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□memo: 豆は「渋味」や「苦味」といった味覚的な物を含む化学防衛(→有毒植物)を行っている、、、 (*

(* 引用は全てwikipediaから