ソワロス02 完成(仮)
■焙煎器は豆屋にとって、一番大事なマシンなのですが、、、大改造、ずいぶんと難航しておりました。
□思い返すと、先月益子にて珈琲豆屋を出店する前から、じたばたしているのであります。「加熱とは何か? 伝熱とは? そもそも温度って何だ? 表面って何だ? 」とかとか頭の中も混迷して右往左往しておりました。
煙突立てて火を熾すんだって、町を歩いていたおじいさんが教えてくれました。
1000Wは怖かった。事故責任いや自己責任で願います。
□詳細はここに記す余裕もなく、炭火、電気温風、IR加熱か?マイクロウエーブか??? と、もぉまさに手当たりしだい状態だったのです。 が、real_sowacafe_12月、益子テント出店予定があと一週間とせまり、しゃれにならないタイミングとなりました。
マイクロウエーブ加熱、要は電子レンジ、、、異様に炒りムラ発生。一粒ずつ離してもそれでもムラになる。なんでだ?
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□しかし、そこはエンジニアの底力。形になりそうにない、やばい事態を、なんとか形にしちゃうのはプロなのであります。そんなわけで、突貫工事で、ソワカフェロースター2代目、略称ソワロス02が、なんとか形になりました。
↑ 嘘です。ごめんなさい。某所のピザやさんです。ほんとうはこっちです。↓珈琲豆屋も、やっぱ、石釜かな〜
□あと1週間で、マシン熟成させます。12月24,25日(土、日)の益子出店時には、先月までよりもいっそう美味しい焙煎豆をご提供することを約束いたします。うむむ。←汗)
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■あと、もう一つ大変化点。y_tambe氏の力をお借りして考えていたら、めらめらっと、またまたわかってきちゃった気がします。輻射による伝熱(赤外線とか)って、電磁波なんですね〜当たり前だけど、知ってたけどわかってなかったんですねーこれが。
□なんか、熱の伝わりかたって、対流、輻射、伝導、どれも、エネルギーの移動→【熱素】みたいなものの移動を自動思考していました←恥 熱力学の基礎の基礎ですねー。困ったもんですが、、、いま気づいてよかった。
□いまだ、熱と温度とか、頭の中で渾然としていますが、糸口がつかめたので、あとはまあどうにかなるでしょう。あー「気づき」って、大切ですよねー。ほんと、何回教わっても、頭に入っていても、なかなか気づけないです。でも気づいたときの気持ちよさはなんとも爽快であります。
□あらためて、熱力学お勉強しますです。
□wikipediaより引用→物体間の熱によるエネルギー伝達は、熱放射、熱伝導、熱伝達(対流)に分類される。温度とは内部エネルギーやエンタルピーの測定値であり、熱伝達を生じさせる基本的動きのレベルである。物体(あるいは物体のある部分)から他に熱によってエネルギーが伝達されるのは、それらの間に温度差がある場合だけである(熱力学第二法則)。同じまたは高い温度の物体へ熱によってエネルギーを伝達するには、ヒートポンプのような機械力を使うか、鏡やレンズで放射を集中させてエネルギー密度を高めなければならない。