独言
- 会社は忙しいし、夜帰ってくると疲れてしまう 〜 女房を持ち、子供などを持ってしまうと、型通りの家庭生活に入ってしまう。大体においてここで人生を諦める。よけいな本を買って、形而上学的な問題を考えたって腹の足しにもならない。
- いつでも「出る釘は打たれる」。 〜日常生活の中で、この社会のどうしようもないシステムの中にがんじがらめにされて、まき込まれながら、しかし最後まで戦う。 〜何でもないことに筋を通すことのほうが、カッコいい冒険よりもはるかに難しいし、怖ろしい遊びなのだ。
- 自由に、明朗に、あたりを気にしないで、のびのびと発言し、行動する。それは確かに難しい。苦痛だが、苦痛であればあるほど、たくましく挑み、乗りこえ、自己を打ち出さなければならない。
- 自分の運命を賭ければ、必ず意思がわいてくる。もし、意思がわいてこなければ、運命に対する真剣味が足りない証拠だ。
- 〜生きるからには、歓喜がなければならないと思う。歓喜は対決や緊張感のないところからは決して生まれてこない。
- 生きる−それは本来、無目的で、非合理だ。 〜存在全体、肉体も精神も強烈な混沌である。そしてわれわれの世界、環境もまた無限の迷路だ。 〜ほとんどの現代人は己の存在のなかの芸術性を圧殺している。だから人々は阻害され、知らず知らずに絶望しているのだ。絶望しているということさえ知らないほど、深く、悲しく。
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まあ、私にこんな独言できやしません。岡本太郎の引用です。でもけっこう影響受けてます。