SOWACAFE DIARY

自家焙煎 真岡珈琲豆舎 ソワカフェ の日記

"I do not consider the sale complete until goods are worn out and costomer still satisfied."  - Leon Leonwood Bean 1916
「私は売れた商品がボロボロになるまで使われ、なおかつお客様がその時点で満足していることで物販は成立すると考える。」  - レオン・レオンウッド・ビーン (1916年)

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real_sowacafe_ver.0. 3写真その2

Photo_of_real_sowacafe_ver.0.3_May その2
20110604023457
May_28th_2011 / Photo by Masato
□益子出店時の焙煎豆冷却中の図。 この写真、かなり煎りムラありますが、まあ今の実力はこんなもんなんです。でも香味には煎りムラそれほど悪い影響ないと思っています(←言い訳)
□この様子って、道端で白煙あげながら、大きなざるを煽りつつ、うちわで扇いでるんだけど、けっこう目立って注目度高くて、面白いです。 ざるがでかいほうが冷却効果も良いはずだし、win-win(←死語?)かな。 ざるは600円の梅干し用の転用です。
□冷却速度と香味の関係には、どーも疑問と言うか、なんか引っかかっているんですけど、、、一般的には「可及的速やかに空冷」って言われているみたいだけど、本当にそれが良いのか、何故急冷空冷が良いのか?がよく解らないんです。
□煎り止め近くなった時、加熱用の炎を止めて、冷却しないで攪拌だけしていると、炎消さないでそのまま加熱する場合よりも、白煙がすごくたくさん出てきて、焙煎が進む感じなんです。 おそらく仮説ですけど、炎消しによって、酸素流入量が増えて、酸化が進み、その反応熱でさらに温度が上がり、焙煎反応が進むんだと思ってます。(←要検証)
□だとすると、、、焙煎中、豆周辺をうちわで煽って、外部空気を強制的に流入させる、ってのも面白いかも。高温空気の対流による熱エネルギーの流入が減少するので、熱量一定条件での比較実験が難しい。 どのファクターをfixすれば良いんだろう? 実験の目処が立たない。
□まあとにかく実験してみれば良いんですけどね。 とりあえずいまのところは、無難に、うちわで空冷しています。見た感じでは、この冷却法ならば、普通の数キロバッチの市販焙煎釜付属の冷却器より、よっぽど冷却速度早いです。10秒程度で100度以下(熱電対突っ込んで測るだけだから、豆表面近傍温度ですが、、、)になります。 まあ冷却対象物質(焙煎豆)の量が100g強程度とぜんぜん少ないですけどね。

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