ヒジノワカフェ(益子)
■午後から益子方面にミニドライブ。途中で昨年に続いて”花博”をやっていた。かなり広い休耕田一面に、コスモスが咲いていて美しい風景。
■妻の提案で、前に行ってみたいと言っていた”ヒジノワカフェ”に向かう。ここは、オープンスペースと言うのだろうか、毎日日替わりでアマチュア、セミプロの人たちが一日店長になってカフェをやっている。 コミュニティカフェって言うんだそうだ。
□古家屋を自分たちで改装して作ったお店。 最近流行りの、いわゆるオシャレな「古家改装カフェ」に比べると、かなり手作り感が残っていて、素朴で良い。
□床は大工さんの中古の足場板を貼ったんだそうだ。中央に大きな手作りのテーブルが1つあるだけで開放感あり、すっきりゆったりしている。8人ぐらいで満員だろうか。
□今日は、”ミノル★カフェ”、私と同じくらいの歳の男性がひとりでやっていた。本業は益子の陶芸家さんだそうだ。
□他にはお客さん一人。マスターが私に声をかけてくれて、みんなでしばらく珈琲談義。面白い。
□「ランチメインではなく、珈琲中心の自家焙煎屋さんが好きだ。そんなお店をいつの日かやってみたい、、、」 と私がついつい調子にのっておしゃべりしたら、好きなお店は?と尋ねられた。
□”太陽と月の珈琲”と、”珈琲人”をあげたら、もう一人のお客さんも”珈琲人”好きだとのこと。ほかに”益古時計”の”珈琲舎雅”の珈琲が美味しいと言うことで、意気投合した。コーヒー好きな人、結構いるもんだなぁ。
□珈琲はドリップ。美味しい。自分の好みよりちょいエグめかも。 シュガーポット、ミルクポット、ソーサーが本日マスターの鈴木さんの作品だそうだ。
□珈琲250円、安い!嬉しい。これぐらいの値段だったら、気軽に頻繁に珈琲屋さんに来れる。
□珈琲を注文するお客さんがほとんどだそうだ。本日はスイーツ類はなし。
□お客さんは、私たちの後から一組入ってきたのみ。のんびりしていて良い。古めかしいBOSE101が設置してあったがBGMはなし。風鈴の音が風流。道沿いのため、車の音がちょっとうるさいかも。
□ロケーションは、駅から焼物店街に行く主要道路脇で抜群。駐車場は裏手に10台程度か。
□実際問題として少しシミュレーションしてみると、いくら珈琲の利益率高いと言っても、ランチなしの形態で生計立てるのかなり難しいだろうなぁ、と思う。 土日にかなりたくさんの来店が見込めればなんとかなるだろうか?
□「珈琲とケーキ主体でランチなしのお店」で食っていくにはどうしたらよいのだろう? 珈琲豆売がどのくらい見込めるかにかかっていると思う。どの程度需要はあるのだろう?
□”美味しい挽きたての珈琲を飲む文化”を広めたい。お客さんには、豆を購入して家で毎日美味しい珈琲を飲んでもらって、たまにお店でのんびりした雰囲気と会話を楽しんでもらう、、、てな具合が理想的だと思うのだが。
□あー度胸試しに私も一度やってみたい。珈琲はなんとかなると思うけど、ランチがなぁ、、、でもここならなんとかできそうな気もする。
□近いうちにまた訪ねてみたいと思う。
ブログトップへ