SOWACAFE DIARY

自家焙煎 真岡珈琲豆舎 ソワカフェ の日記

"I do not consider the sale complete until goods are worn out and costomer still satisfied."  - Leon Leonwood Bean 1916
「私は売れた商品がボロボロになるまで使われ、なおかつお客様がその時点で満足していることで物販は成立すると考える。」  - レオン・レオンウッド・ビーン (1916年)

 ■出店予定日時、場所は、ホームページに記載致しますのでご覧ください。→【こちら

新市場国???

中途半端でやめるのはまずかろう、と空から聞こえてきたような気がしたので、もう少しkisanjin氏のつぶやきを転載させていただきます。
難しいです。正直言って、クオータとか、「新市場」附則とか、消費振興金とか、わからない言葉たくさんあります。

昨日の宿題、Q:「日本が『新市場国』に入ってたのっていつまで?」を片付けよう。A:「1980年まで」…クォータが崩壊したまま突入した1976年協定期間中、1980年に相場条件付きクォータ復活、この時『新市場』附則が廃されて日本は一人前の消費国仲間になった。

そんで、ICOからの消費振興金を「新市場国」時代みたいにテキトー(?)に受取るワケにいかなくなった。日本もイッパシの消費国扱いになったからには、受取る振興金もクォータの補償金っぽい性格になったので、受け皿も公的じゃないとマズイ。で、同1980年に全協が公益法人化された。

そもそも1980年のICA改定は、クォータ復活といっても効力は無いに等しいママ…まさにIMF自由主義経済推進施策の開始と軌を一にしています。そういう波で日本の地場喫茶店は増加傾向が頭打ちと滅び始めた、といえますナ。そこらへんを語るコーヒー史が無いのが残念です。

全協が勝手に定めた「コーヒーの日」⇒根拠はICO/ICA年度(?)⇒ICO/ICAの成立要因と日本の立場(現状未加盟の不義理と矛盾)⇒「新市場国」時代の謎(?)⇒脱「新市場国」で全協が社団法人に…と、これでグルッと一周できたワケで、いやあ、コーヒーって本当にオソロシイですねェw

第一、「コモディティコーヒー」ってなんなのか?がちゃんと解っていないんだから、、、我ながらお恥ずかしい。