新市場国???
中途半端でやめるのはまずかろう、と空から聞こえてきたような気がしたので、もう少しkisanjin氏のつぶやきを転載させていただきます。
難しいです。正直言って、クオータとか、「新市場」附則とか、消費振興金とか、わからない言葉たくさんあります。
昨日の宿題、Q:「日本が『新市場国』に入ってたのっていつまで?」を片付けよう。A:「1980年まで」…クォータが崩壊したまま突入した1976年協定期間中、1980年に相場条件付きクォータ復活、この時『新市場』附則が廃されて日本は一人前の消費国仲間になった。
そんで、ICOからの消費振興金を「新市場国」時代みたいにテキトー(?)に受取るワケにいかなくなった。日本もイッパシの消費国扱いになったからには、受取る振興金もクォータの補償金っぽい性格になったので、受け皿も公的じゃないとマズイ。で、同1980年に全協が公益法人化された。
そもそも1980年のICA改定は、クォータ復活といっても効力は無いに等しいママ…まさにIMFの自由主義経済推進施策の開始と軌を一にしています。そういう波で日本の地場喫茶店は増加傾向が頭打ちと滅び始めた、といえますナ。そこらへんを語るコーヒー史が無いのが残念です。
全協が勝手に定めた「コーヒーの日」⇒根拠はICO/ICA年度(?)⇒ICO/ICAの成立要因と日本の立場(現状未加盟の不義理と矛盾)⇒「新市場国」時代の謎(?)⇒脱「新市場国」で全協が社団法人に…と、これでグルッと一周できたワケで、いやあ、コーヒーって本当にオソロシイですねェw
第一、「コモディティコーヒー」ってなんなのか?がちゃんと解っていないんだから、、、我ながらお恥ずかしい。