SOWACAFE DIARY

自家焙煎 真岡珈琲豆舎 ソワカフェ の日記

"I do not consider the sale complete until goods are worn out and costomer still satisfied."  - Leon Leonwood Bean 1916
「私は売れた商品がボロボロになるまで使われ、なおかつお客様がその時点で満足していることで物販は成立すると考える。」  - レオン・レオンウッド・ビーン (1916年)

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陶器焼成vs珈琲焙煎

■陶器焼成と珈琲焙煎の似ているところ

  • 空気中で加熱。、一般に、加圧減圧は行っていないし、Air以外のガス(N2とか)は使っていない。(減圧or加圧焙煎、脱酸素焙煎、面白いかも!)、
  • (電気窯などを除く)燃焼窯では、二次空気導入量によって、不完全燃焼物質(CO,C,煤(Cの凝集物のはず))を発生させることもできる。
  • 二次Air導入量で炉内酸素量調整、発生ガスの排気、温度調整などやっていて、ややこしい。

(一次空気量をコントロールすれば、二次空気要らないようにも思うのだが、、、それのが制御しやすそう。内燃機関の燃料噴出量コントロールみたいに。)

  • 排気量(ダンパー)及び火加減で炉内状態をコントロールしている。
  • 加熱前の水分少ない(10wt%以下?)。(事前に完全乾燥、または水分量調整(増量)した焙煎も面白そう。)

■違うところ

  • 焼物焼成温度max1000℃以上、珈琲焙煎温度せいぜい300℃以下、焼成時間も全然ちがう。
  • 焼き物は一般に二度焼き。低温気味で素焼き→表面に釉薬などを施工→本焼き。なんでだ?当たり前だと思って見ているけど、二度焼きのほんとうの必要性は勉強不足。
  • おそらく、(未確認)、焼き物は表面の釉薬の焼けかたが最重要。陶器内部の状態の要因は未調査。珈琲焙煎は、表面でなく、むしろ内部の焼成状態が重要、、、

まだまだありそうですが、きょうはここまで。