SOWACAFE DIARY

自家焙煎 真岡珈琲豆舎 ソワカフェ の日記

"I do not consider the sale complete until goods are worn out and costomer still satisfied."  - Leon Leonwood Bean 1916
「私は売れた商品がボロボロになるまで使われ、なおかつお客様がその時点で満足していることで物販は成立すると考える。」  - レオン・レオンウッド・ビーン (1916年)

 ■出店予定日時、場所は、ホームページに記載致しますのでご覧ください。→【こちら

hand_made_roaster_machine (仮称)sowacafe2号

□roaster machine(誤)→roast machineですか? あとで調べます。


■けっこう前から、うだうだ考えてはいたのですが、前回のreal_sowacafe出店で、焙煎器容量、焙煎能力の決定的不足が露見したので、とにかく欲をかかず、堅実に改造していくことにしたんです。
□と、言うわけで、まずは、ドラム部だけ、できるだけ大きくしてみます。予備計算では、現150g仕込み→360g仕込みにできるはず。


□本体、炎ガイド、軸受、軸、取手などなどはすべて現在のサンプルロースターの部品を流用です。ドラムのみ、四角柱→円柱にして、径を干渉しないぎりぎりまで大きくします。まーボアアップみたいなもんでしょうか。設計クリアランス2mm!(実製造誤差プラマイ5mmぐらいあったりしますが、まあいろいろ調整、現物合わせでなんとかなるでしょ。)
□構造的には、回転軸側に延長するほうが素直だと思うのですが、製作工数ミニマム化のため、今回はこの方策でいきます。

□材料は、Daisoのステンレストレイ(SUS鋼材名は不明、)x2で200円。あと、DIYショップで量り売りの金属メッシュ(鐵クロム←ステンレス?)200円ぐらい。 total500円以下と、超廉価です。現在のサンプルロースターのドラムの側面(回転軸に垂直面)は、t=0.2mm強なので、強度耐久性的に不安ではありますが、加工は金切りばさみでできるので楽勝です。

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□仮組み完。 あちこち干渉してスムースに回りませんが、何とかなりそうなので、とにかく耐久テスト。

□今日のところは、通常使用条件で、ガソリンストーブで80分間ガンガン連続加熱してみましたが、とんでもなくダメダメではとりあえずなさそう。 明日もう少し意地悪テストして、大丈夫そうだったら、きっちり組んでみます。
□四角形ドラム、攪拌効率抜群で気に入っていたのですが、、、円柱型にしちゃったんで、豆の攪拌が設計のkeypointだとおもいます。が、よくわかんないので、現物で試行錯誤行き当たりばったり攪拌翼となります。どーしよーかなぁー。蝶ネジ一個で分解できる、今の整備性を犠牲にしたくないので、あんまり凝った翼は難しいかも。

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□ところで、ドラムって、回転させる必要ないじゃん! と、はたと気づいてしまって、混乱気味です。なんで市販の業務用焙煎器(フジとかラッキーとか、、、プロバットはみたことないけど、おそらくおんなじでしょ。)って、みんなドラム回すんだろう?攪拌用の翼があれば良いじゃん。
□えーっと、推測ですが、
1.構造的にシンプルに作れる(本当かなぁ?)
2.ドラムに蓄熱させて、輻射と熱伝導を使っている(←これがあたりかも。直熱式でも、パンチ穴だし、たいして対流していないような直感がする)
□2が主、だとすると、当店のロースター(sowacafe2号じゃなくって、、、名前募集中です。)、ドラムが金網タイプだから、蓄熱、輻射なんて全然期待できないから、それこそ回転させる意味無いじゃん。