SOWACAFE DIARY

自家焙煎 真岡珈琲豆舎 ソワカフェ の日記

"I do not consider the sale complete until goods are worn out and costomer still satisfied."  - Leon Leonwood Bean 1916
「私は売れた商品がボロボロになるまで使われ、なおかつお客様がその時点で満足していることで物販は成立すると考える。」  - レオン・レオンウッド・ビーン (1916年)

 ■出店予定日時、場所は、ホームページに記載致しますのでご覧ください。→【こちら

益子陶器市 珈琲の道具展

■文化の日、良い天気に恵まれ、愛機W650を駆ってミニツーリング。益子の陶芸市に妻とタンデムで。
□二輪は渋滞知らずでスイスイ。四輪の脇をすり抜けて、先頭にたって突っ走ると気持ち良い。
□親友「てまりがま」さんの出店の目の前の車道に、ドカンとバイクで乗り付けて、接客中のテマリさんとしばしおしゃべり。「バイクで店前に乗り付けるのは、あんた達ぐらいだよ」、と冷やかされてしまった。気分良い。
20101104065928
20101104065927
20101104065929
20101104065929
20101104065930
□ルージュノワールシリーズ(赤と黒、勝手に命名)なかなか良い感じ。テマリさんらしく、カチッとした機能美を感じる。

                             ↑ページtopへ↑


□すぐ近くの「カフェナオイ」で出店していた「珈琲舎 雅(みやび)」の店主ご夫妻に声をかけ、珈琲を注文。
□すごいお客さん。レジで列をなしている。珈琲飲む人より、珈琲関連陶器購入する人のほうが多数みたい。コラボの効果すさまじい。
□初日からこれほどの来客は予想外とのこと。「こんな繁盛してたら、焙煎豆足りなくなっちゃうんじゃないですか?」と問うと、前々日たっぷり焙煎したので大丈夫だって。一日ちゃんと寝かしておくのがさすがのこだわり。
□抽出も、ドタバタパンク寸前の様だが、それでも美味しい珈琲を淹れるのは、プロの技のなすところ。
□味、香りは生豆、焙煎の技術が主だと思うが、濃すぎず薄すぎずの絶妙の濃度の抽出は、さすが。350円の値段も適正だと思う。
20101104065933
20101104065933
20101105064946
20101104065931
□今朝4時発で福島のお店を出発、直行で益子で出店、今日直帰して、明日あさっては福島の実店舗で営業、土日はまた益子へ出張って陶器市出店だって。すごいバイタリティ。でも夫婦でお仕事、お互いフォローしあっている様子で楽しそう。
□もっとおはなし聞きたかったが、さすがに控えて、「ゆみ陶 遠藤」さんの器でゆっくり珈琲をいただく。遠藤さんご本人もいらしたが、ひっきりなしの来客で店内騒然状態、声かけそびれてしまった。元銀行員さんで、4年ほど前に開窯独立したんだって。話したら面白そう。

                             ↑ページtopへ↑


20101104065935
20101104065942
もえぎ本店に移動。騒然とした益子の街中から離れ、峠を超えてしばらく田舎道を突っ走り、さらにダート道をたどり、とんでもない急坂を登ると、要塞が現れた。
□初めて来たのだが、驚いた。こんな所にこんな立派なモノがあるなんて! なんか高貴な雰囲気。まるで美術館みたいだが、尋ねると写真撮影OKとのこと。ラッキー。
□陶器市開催中にもかかわらず、街中と比べてこちらはいたってのんびりモードで良い感じ。今回は、「珈琲の道具展」を開催中との情報だったので私たちはやって来たが、普段平日とかどんな感じなんだろう。 「もえぎ」って店どうなっているんだか不思議。

                             ↑ページtopへ↑


20101104065956
20101104065954
20101104065953
20101104065940
20101104065951
□珈琲の道具たち。一番上が阿部誠さん、ゴツい。 三番目の加藤芳夫さんは松屋式抽出蒸らし対応か?だとしたらすごいこだわり。五番目はてまりがまさん、機能的で魅力的な価格だ。ここのカフェでも実際に営業用に採用されていた。

                             ↑ページtopへ↑


20101104065941
20101104065949
20101104065948
20101104065947
20101104065952
□藤橋敦子さんのヘタうま風?うさぎシリーズが印象的だった。可愛すぎず、崩れすぎず、ぎりぎりのところが良い。妻も一番気に入っていた。 特に↑のマグカップの取っ手のデザインが秀悦。よくうまく接着させているものだ。使い勝手は?だが、、、

                             ↑ページtopへ↑


20101104065945
20101104065946
□えきのりこさんの珈琲具類は、ネルフィルター対応。へー初めて見た。なるほど。だけど下に大きめの一つ穴でネルフィルター使うと味はどうなんだろう?

                             ↑ページtopへ↑


20101104065944320101104065943
20101104065957
□カフェコーナーは、こちらも珈琲舎雅さんの豆。益子のあちこちで活躍していらっしゃる。本当かどうか知らないが、店主本人曰く、福島ではあまり目立たないお店なんだそうだ。
□珈琲美味しそうだったが、400〜500円だったので、節約のためスルー。材木端材のスクエアに白ペンキのメニューは良いアイデア。

                             ↑ページtopへ↑


20101104065938
20101103155725
20101105071803
20101104065939
□本館では、磁土展。磁器も鮮やかで鋭い形で面白い。 四番目のフクモ陶器が特に印象的。狙いは良いと思うけど、奇を衒いすぎの感じもする。

                             ↑ページtopへ↑


□まあ疲れたけどとにかく行ってよかった。いろんな刺激うけるし、少しずつだけど、人の輪が広がる感じがする。
□以上!

↑ページtopへ↑