SOWACAFE DIARY

自家焙煎 真岡珈琲豆舎 ソワカフェ の日記

"I do not consider the sale complete until goods are worn out and costomer still satisfied."  - Leon Leonwood Bean 1916
「私は売れた商品がボロボロになるまで使われ、なおかつお客様がその時点で満足していることで物販は成立すると考える。」  - レオン・レオンウッド・ビーン (1916年)

 ■出店予定日時、場所は、ホームページに記載致しますのでご覧ください。→【こちら

ヒジノワカフェ(益子)

■午後から益子方面にミニドライブ。途中で昨年に続いて”花博”をやっていた。かなり広い休耕田一面に、コスモスが咲いていて美しい風景。

■妻の提案で、前に行ってみたいと言っていた”ヒジノワカフェ”に向かう。ここは、オープンスペースと言うのだろうか、毎日日替わりでアマチュア、セミプロの人たちが一日店長になってカフェをやっている。 コミュニティカフェって言うんだそうだ。


□古家屋を自分たちで改装して作ったお店。 最近流行りの、いわゆるオシャレな「古家改装カフェ」に比べると、かなり手作り感が残っていて、素朴で良い。
□床は大工さんの中古の足場板を貼ったんだそうだ。中央に大きな手作りのテーブルが1つあるだけで開放感あり、すっきりゆったりしている。8人ぐらいで満員だろうか。


□今日は、”ミノル★カフェ”、私と同じくらいの歳の男性がひとりでやっていた。本業は益子の陶芸家さんだそうだ。
□他にはお客さん一人。マスターが私に声をかけてくれて、みんなでしばらく珈琲談義。面白い。
□「ランチメインではなく、珈琲中心の自家焙煎屋さんが好きだ。そんなお店をいつの日かやってみたい、、、」 と私がついつい調子にのっておしゃべりしたら、好きなお店は?と尋ねられた。
□”太陽と月の珈琲”と、”珈琲人”をあげたら、もう一人のお客さんも”珈琲人”好きだとのこと。ほかに”益古時計”の”珈琲舎雅”の珈琲が美味しいと言うことで、意気投合した。コーヒー好きな人、結構いるもんだなぁ。


□珈琲はドリップ。美味しい。自分の好みよりちょいエグめかも。 シュガーポット、ミルクポット、ソーサーが本日マスターの鈴木さんの作品だそうだ。
□珈琲250円、安い!嬉しい。これぐらいの値段だったら、気軽に頻繁に珈琲屋さんに来れる。
□珈琲を注文するお客さんがほとんどだそうだ。本日はスイーツ類はなし。
□お客さんは、私たちの後から一組入ってきたのみ。のんびりしていて良い。古めかしいBOSE101が設置してあったがBGMはなし。風鈴の音が風流。道沿いのため、車の音がちょっとうるさいかも。
□ロケーションは、駅から焼物店街に行く主要道路脇で抜群。駐車場は裏手に10台程度か。


□実際問題として少しシミュレーションしてみると、いくら珈琲の利益率高いと言っても、ランチなしの形態で生計立てるのかなり難しいだろうなぁ、と思う。 土日にかなりたくさんの来店が見込めればなんとかなるだろうか?
□「珈琲とケーキ主体でランチなしのお店」で食っていくにはどうしたらよいのだろう? 珈琲豆売がどのくらい見込めるかにかかっていると思う。どの程度需要はあるのだろう?
□”美味しい挽きたての珈琲を飲む文化”を広めたい。お客さんには、豆を購入して家で毎日美味しい珈琲を飲んでもらって、たまにお店でのんびりした雰囲気と会話を楽しんでもらう、、、てな具合が理想的だと思うのだが。
□あー度胸試しに私も一度やってみたい。珈琲はなんとかなると思うけど、ランチがなぁ、、、でもここならなんとかできそうな気もする。
□近いうちにまた訪ねてみたいと思う。
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