SOWACAFE DIARY

自家焙煎 真岡珈琲豆舎 ソワカフェ の日記

"I do not consider the sale complete until goods are worn out and costomer still satisfied."  - Leon Leonwood Bean 1916
「私は売れた商品がボロボロになるまで使われ、なおかつお客様がその時点で満足していることで物販は成立すると考える。」  - レオン・レオンウッド・ビーン (1916年)

 ■出店予定日時、場所は、ホームページに記載致しますのでご覧ください。→【こちら

仁平古家具店(真岡)

■日曜日午後、真岡の門前と呼ばれる古い飲み屋街を探索。暑いためもあるかもしれないが、日曜の15時頃なのに、歩いているひとはひとりも見当たらない。このあたり、昔は花街としてにぎわったらしいが、今では廃屋が目立つDeepZone。この街は戦災を免れているので、大正時代の建屋もあるらしい。

□最近、何件か古屋を改造したお店が出店して、一部で話題になっている。旧市街復興の市役所の思惑もあるようで、もしかするとこの地域、近々ブレイクするかもしれない。立派な、大型バスも何台も止まれる無料駐車場がすぐ近くに整備されている。
□カフェ、珈琲店は今のところない。古家具店で、カフェブースがあると聞いたので、行ってみた。
□”仁平古家具店” アンティークのことは良くわからないのだが、ガラス器具が多いなって印象。ただのゴミのような、オブジェのような、すごくセンスが問われるね。



□カフェスペースは、店のいちばん奥、テーブル4つぐらい。珈琲400円、ケーキ300円。珈琲は香りよいが、コーヒーマシンで作った味。こういう味が好きな人もいるのかもしれないが、私の好みではない。ドリップで淹れてくれたらよいのだが。BGMは環境音楽みたいななやつ。
□ケーキは美味しい。クルミが香ばしい。






□テーブル、雰囲気はさすがにセンス良い。ちょっと閉塞感あるかな。窓の外に田園風景でも見えたら最高なのだが、ここは街中だから無理か。
□日曜日の15時ころ、1時間ぐらいねばったが、古家具を見に来るお客さんはそれなりにとぎれず訪れていた。たいしたものだ。珈琲を飲むお客さんは我々の他に一組のみだった。カフェとしては認知度まだまだって感じ。古家具店、珈琲スペース共通で、女性がひとりで担当されていた。ひとりで余裕ありそうな仕事量って感じ。
□あと、すぐ近所に、陶器とクラフトの店”ハナムグリ” 細路地の奥で、店っぽくなくて、ちと入りにくい。がんばって入ってみると、若い店主が創作にいそしんでいた。空想昆虫フィギュアがリアルですごい。


□あと、雑貨屋さん、”GOURD+m” 曜日によって、パンの販売もやっているそうだ。珈琲豆も売っていた。

□あと、お好み焼きやさん、”ARIGATO” 準備中だったが、店の前をうろちょろしていると、店主らしき人が、明るい感じで「こんにちは」と声をかけてくれた。店の側面が、さびたトタン張りそのままで、良い感じかも。

□もう一軒、改装工事中の古いバーのような店舗があった。皮細工屋さんになるらしい。
□これだけ近所に密集して、今風のお店があると、人が集まるかもしれない。広い駐車場も近いし。カフェとか珈琲店をこの辺でやったら集客しやすそう。ある意味早いもの勝ちか。今がチャンスかも。それとももう出店計画あるのかな?
□おそらく、鹿沼の根古屋路地みたいな感じを狙っているんだと思う。ネコヤドすごい人気らしいし。
□まー様子見ですね。すぐ出店するような実力も気力もお金もないし。
□検索していたら、こんな記事を見つけた。”「路地裏再生」空き家に若者が次々出店”、、、なるほどね〜。 33000円/月かぁ。結構高いかも。この界隈に計8店舗が開店を控え準備中なんだって!