SOWACAFE DIARY

自家焙煎 真岡珈琲豆舎 ソワカフェ の日記

"I do not consider the sale complete until goods are worn out and costomer still satisfied."  - Leon Leonwood Bean 1916
「私は売れた商品がボロボロになるまで使われ、なおかつお客様がその時点で満足していることで物販は成立すると考える。」  - レオン・レオンウッド・ビーン (1916年)

 ■出店予定日時、場所は、ホームページに記載致しますのでご覧ください。→【こちら

伊澤商店(宇都宮)

■きょうは久しぶりに妻とランチ外食。昼前に出かける
■非常に辺鄙な田んぼ、畑の真ん中にぽつんと一軒。

■先日休日昼時に下見がてら前を通ったのだが、人であふれていた。今回は平日の12時前だったので、さすがに空席があった。平日休みも悪くない。テーブル5つにカウンター、ほぼ満席。
■料理できるまで40分ぐらいかかるといわれたので、一瞬躊躇したが、涼しい室内で座って待てるし、ここまでせっかくきたんだから、チャレンジすることにした。それにしても、テーブルに座ってから、料理できるのに40分かかるって、尋常じゃない予感。

■携帯通話、携帯写真NG(シャッター音がうるさいから)、スピーカーはJBL4313、とかなり音にはこだわっている。
■確認したら、普通のカメラなら撮影OKだそうだ。デジイチもって来た良かった。許可済みなので、こそこそせずにぱちくり撮影できた。
■珈琲は挽きたて淹れたてのおいしいもの。濃いけどすっぱさ苦さが抑えられていて、こういう味なら誰が飲んでもおいしいと思う。銘柄を聞くと。専用ブレンドと丁寧に教えてくれた。

■珈琲をのんびり飲み、サラダを食べながら店内観察。
■ドレッシングはオリーブオイルと塩、粉チーズというシンプルなもの。野菜本来の味を楽しんでくださいって感じ。トマトは小さく青く、いかにも市場流通品とは違う感じ。しかしすっぱくなくおいしいトマト。皿もきちんと冷やしてある。

■オープンキッチンで、見ていると飽きない。シンプルなキッチン。オーナー?一人で調理している。動きがゆっくりだがきちっと作ってますって感じ。
■それほど待たされた感じせず、料理が出てきた。注文からちょうど30分だった。
■私は豚肉のトマトソース煮込みライス1200円。妻はカリフラワーと塩豚パスタ1100円をチョイス。

■丁寧な料理って感じ。ナイフがついてこないので、あれっと思ったが、箸で切れるとろとろ肉。でも脂っこいと言うわけではなく、部分的に歯ごたえのある硬い部分も残っていて、うまいな〜って思った。ワインの良い香りもして、なかなかおいしい。ライスが驚くほど硬い。主張があるのかなぁ。
■妻のパスタも丁寧な感じ。茹でたて。最近よくある、具材がドカーンと上に載っていて、見た目で驚かせると言うタイプではない。おそらくカリフラワーを練りこんであるホワイトソースに、炒った松の実と、荒削りのチーズ。
■料理の味も感想は、、、おいしく、シンプル、丁寧

■店内の調度品は古家具で統一され、いかにも凝っている。隅々まで手を抜いていない。これだけ凝るにはとてもセンスが必要。私がやろうと思ったらここまでできるだろうか???
■トイレも古民家風だが広くて清潔だった。

■開口部が広く、開放感がとても良い。狭い店だが閉塞感がない。窓の外は田園風景。お隣はトマト畑。
■デザート、スコーンとブルーベリーアイス350円を1つだけ注文。スプーンちゃんと二つつけてくれたのがえらい!こういう細かいところが重要だと思う。味は、シンプルでおいしい。
■トータルして、好感の持てる良いお店。特に接客態度がぴかいち。落ち着いていて、朗らかで、愛があふれているって感じかな。いつも手厳しい妻も、この店なら一人できても良いかもと言っていた。ランチが1000円以下だったら最高なんだけど。

■客層は、ちょっと上品なおちついた感じの人が多いなと感じた。10歳以下入店お断り、5名様以上のお客様もお断り、予約は不可、禁煙、だそうだ。
■口コミだけで、こんな辺鄙な場所でやっていけるんだから、とてもすごい。お店のブログを見ると、イベントなどには積極的に参加されているようですね。夜はワインを出すらしい。夜も行ってみたい。

■久しぶりのお店探訪。少しお金はかかるけど、良い気分転換だし、勉強になるし、行ってよかった。